カテゴリー「おでかけ」の投稿

2024年12月11日 (水)

柏木山へ

良く晴れた11月30日、飯能三山の一つ、柏木山へ行きました。中学の同級生3人、今年3月に龍崖山へ行った時と同じメンバーです。
柏木山、 龍崖山、多峯主山と飯能市街を囲む低山(飯能三山)の中では一番高く303mの山です。

飯能駅に10時に待ち合わせました。
待ち合わせ場所を 私が間違えて、5分の遅れ。
Tさんの車で登山口まで。

10時30分、ゆるやかな坂道を行くと茜台自然広場があり 、その先が登山道になりました。日陰道でチョットひんやり?でも歩けば熱くなるかと思い そのまま歩きました。
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先に立って歩くTさんは海外の山にも登ったことのある人、後ろを歩くSさんは句会の友達です。
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ところどころに見かけたこれは、草イチゴ?でしょうか。
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陽が射す小径になると 気持ちも明るくなりますね。
ここを登ったところで休憩しました。
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Sさんのお家で育ったお蜜柑を頂いて美味しかったです。
休んでいると後からお子様連れのグループが登って来ました。昔の自分もそうだったと 懐かしく思いました。


「富士見の丘」と書かれた看板があり、開けた景色の彼方に富士山が見えました。白い富士山の頭が、青い遠峰の上に覗いていました。
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片側にフェンスを張った急な階段を登って、やっと山頂に立ちました。
一人で登っていらした男性に撮って頂きました。
Sさんに「帽子を上げたほうが良いよ」って言っている私。他2枚撮って頂きました。どれも面白く良く撮れていました。
有難うございました。
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柏木山はタカドッケとも呼ばれるみたいです。
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山頂からの眺め
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山の名前を記した案内板があり、目の前の景色と照らし合わせてみました。
棒の嶺は 中学時代に学校行事で登りました。
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山頂でおにぎりとか、持ち寄った惣菜で昼食を取りながら、昔の思い出話など。考えてみたらTさんと私はそんなに親しくはなかったような?
山登りをしていたTさんと、やはり山ばかり行っていた私を 、Sさんが会わせてくれたのですね。
有難うございます。

下山は登ってきた急な道を戻りますか、遠回りでも緩やかな道を行きますか?とTさん。
やはり緩やかな道をということで、先ほど富士山を見た一寸先から分かれて 赤根が峠へと下りました。この時、富士山はもう見えませんでした。
赤根が峠
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ここで道が6つに分かれて、私たちは配水場へと下りました。
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無事下山して、飯能駅まで乗せて頂く途中、お菓子の製造販売所に寄って、お土産にお煎餅など色々。
「鬼あられ」は固いと思いましたが、細かくヒビが入って食べやすく美味しかったです。もっと買って来れば良かったと思いました。

次回は日高市のシンボル、日和田山にしようか。って言ってましたね。









 

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2024年6月21日 (金)

雨の菖蒲園と軍艦巡り

朝から終日の雨となった6月18日は 、中国健康法普及協会主催の日帰りツアーで横須賀へ行きました。大型バス3台で、航空公園会場からは11名の参加でした。
集合場所までは、家から30分ほど歩くので、山用のリュックカバーと自転車用レッグカバーを付けて出かけました。

所沢7:00出発、大黒PAを経て横須賀しょうぶ園へ

しょうぶ園で 先ず迎えてくれたのは睡蓮でした。
かなり広い池に黄色い睡蓮が沢山咲いていました。
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園内マップを見ると、藤や石楠花も楽しめそうです。
しょうぶ園は管理棟の右手と左手に分かれていて、どちらもほんの少し歩いただけで戻りましょうと・・・
右手の方は手前の1区画の、この木のところまで。
この先に展望台があるようです。
行ってみたかったなぁ
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其々の菖蒲に名札が立っていました。
すでに咲き終わった列もあります。
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ここは左手の入り口
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すぐ先で菅笠に紺絣(雨具で覆った)、竹籠を肩にかけて花殻を摘んでいました。
雨の日もまた風情がありますね。
振り返るともう皆さん管理棟へと向かってました。
この区画だけでも一回りしたかったけどー 
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昼食はホテルマホロバマインズの和食膳を美味しく頂き、お土産を買いました。
湘南ゴールドのケーキとゼリーです。
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まだゼリーしか頂いてませんが、美味しかったです。
もうすこし買って来ればよかったかと・・・

次に横須賀軍港めぐりをしました。
アメリカ海軍や海上自衛隊の艦船を真近にみられるクルージングツアー(45分乗船)でした。

船内では生放送で案内しているのですが、私には聞き取れず残念!
もっと前の席なら良かったのかも??
これは乗船順の自由席で仕方ないことです。
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生憎の雨です。
席を離れて撮っても良かったのですが、それほどの興味もなし。
下手な写真ばかりです。
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ここでのお土産に自衛隊の海軍カレーを買いました。
辛さの違う3種類
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所沢へは6時半ごろに帰ってきました。
とにかく どこへ行っても雨、雨、雨の一日。
でも、それはそれで また楽しい一日でした。












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2024年3月24日 (日)

龍崖山&あさひ山展望公園

今年は辰(龍)年。
龍の字が付く山に行こうということで、中学時代の友人3人で、飯能市にある龍崖山に行きました。
3月15日、風もなく良い天気に恵まれました。

10時に飯能駅で待合せ、Tさんの車で龍崖山公園の駐車場まで。ここから龍崖山頂を目指して登り始めました。246mの小さな山です。
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一対の龍が迎えるくれる登り口
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しばらく行くとこんなものが。
熊が出るとも思えませんが・・・
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登ったり下ったりの繰り返し
この道標の書き方は? 距離ですね。
標高と勘違いしそうです。
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「燧山を経て龍崖山」の道標を幾つも見てやっと到着した燧山、眼下には大きな工場があり、眺めが良いです。
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これから行く龍崖山が見えます
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ここでTさんに頂いたお餅で一休み。
チーズを挟んだ磯部巻、まだ暖かくて美味しかった💛

また少し登ると 展望テラスがありました。
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ここからの眺め
上から大岳山(1,266m)
   御前山(559m)
   武甲山?(1,304m)
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いよいよ山頂へ。
ですが、景色に見とれた私が、ここからも行けそうと、正規の道を外れてしまい、山頂へは柵を超えての到着でした。なので、山頂の標識を見逃しました。
龍崖山 山頂です
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天覚山(446m)
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今度行ってみたい 多峯主山(271m)
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景色を眺めながら、身の上話?などいろいろと。
三人揃った記念写真を撮るのも忘れて山頂を後に 下山しました。
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三四郎平。
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トイレの為に、下山道から分かれて八耳堂へ
八耳堂の写真は撮り忘れ、同じ場所の軍荼利神社
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ここからは道路を歩いて駐車場に戻り、車であさひ山展望公園へ向かいました。

あさひ山展望公園
2011年作られた公園です。
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スロープと石段でどなたでも展望広場に立つことが出来ます
私たちはスロープ、石段、スロープ、石段と登りました。
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スロープ
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スロープからの眺め
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最後は石段で頂上へ
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展望広場
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日時計がありました
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のどけしや日時計二時の丘にたち   蘖

ベンチの辺りから撮ればよかっのに・・・
下手な写真です。
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ここでの昼食は、下のコンビニで各自買ってきました。

何年かぶりのハイキング。
とても楽しかった。
誘って下さったSさん、案内して下さったTさんに感謝です。



































 

 

 

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2024年2月22日 (木)

玉川上水を一駅だけ

2月14日、東京都薬草植物園を見学した後、玉川上水に出て 玉川上水駅まで歩きました。
風もなく 良く晴れて暖かく 申し分ない日和でした。

玉川上水は、江戸市中への飲料水が流れた六つの上水道の内の一つです。
クリックで拡大します
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多摩川の羽村から四谷まで、全長42.74km、高低差92.3mの間、全て露天堀りで築かれたと。
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玉川上水は、庄右衛門と清右衛門の兄弟が立てた計画を幕府が認め、6000両の資金が与えらた工事ですが、途中お金が足りなくなって自分たちの家を売って費用に充てたとも。その功績によって 玉川の姓を与えられたとのことです。
約8ヶ月でこの大工事を完成させました。

玉川上水を このあたりから ゆっくりと歩きます。
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少し開けてところがあって
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ここから奥武蔵の伊豆ケ岳(851m)を眺めました。
何度か登った思い出の山です。
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散策路に戻って
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イメージしたのとは違って、水面は かなり下の方です。
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しばらく行くと下にも道が見えました。
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その先に 下る道があって、
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 ここから再生水(処理水)を放流しているのですね。
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先ほど見た橋(上水小橋)
上水に下りることができる数少ない場所とのこと。
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ここまでくれば玉川上水駅はすぐです。
一緒に歩いた友達Tさん、Sさん お二人とも80代半ば。
Tさんは杖をお使いですが、良く歩かれました。
何度も休憩し、お喋りし、歩行時間より休憩時間が長かったけど、こうしてお出かけなさること、見倣いたいと思います。

玉川上水を詠んだ句を調べてみました。
前書きに玉川上水とありました。

虎杖がかぶさり青き水ねぢれ    細見綾子

取りて来し虎杖を捨つ浪ぎはに   細見綾子




















 

 

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2024年2月16日 (金)

東京都薬草植物園

2月14日、体操の友達二人と東京都薬草植物園(小平市)に行きました。
体操をしてからでは遅くなるからと三人とも休んで所沢駅・小平駅で待合せ、東大和駅で下車。駅から2分、すぐ目の前でした。
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門を入った左手に咲いていたオウバイ
白い建物が温室です。
工事中で温室以外は見学できず、入園は無料でした。
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初めて見た カカオの木
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ムユウジュ(無憂樹)
覚えにくい名前ですが、「仏教の三大聖樹」の一つ とのこと。
仏教三大聖樹とは、
ムユウジュ(釈迦が生まれた所にあった木)
アソカノキ 釈迦誕生 この木の下で生まれたと言われているようです。
インドボダイジュ(釈迦が悟りを開いた所にあった木)
サラノキ(釈迦が亡くなった所にあった木)
菩提樹や沙羅双樹はよく聞きますが、ムユウジュは知りませんでした。
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ブーゲンビリアのアーチ
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おもしろい形のヒョウタンウツボカズラ(和名)
食虫植物ですね。
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ミラクルフルーツ
果実自体は甘くないが、次に食べた物を甘く感じさせると?
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ノッポのローゼル
ジャムやハーブティーに利用するとのこと。
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オオベニウチワ  ピンク・チャンピオン
別名アンスリウム、赤い色はよく見かけますね。
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アップルゼラニュウム
小さくて白い花、 可憐なゼラニュウムです。
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胡蝶蘭
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コエビソウ
これ 体操の公園にあったのと同じかも?
名前が分からなかったのです。
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他にも 色々ありました。
夏に咲くオジギソウが咲いて居たり、今 我が家にも咲いているキルタンサスなど。

植物園を出て、はま寿司で昼食後、玉川上水駅まで玉川上水に沿って歩きました。
出来れば次回に・・・





















 

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2022年4月 8日 (金)

歩こう会(東川の桜)

4月6日、中健体操の歩こう会に参加しました。
私たちの会場には、約60名の会員がおりますが、参加したのは20名ほど。

今回は会場近くの東川に沿って所沢サクラタウン(KADOKAWAが運営する総合文化施設、2020年11月オープン)までを歩きました。
休憩など入れて1時間20分ぐらいだったでしょうか?
サクラタウンの北側に昨年5月にオープンした「所沢市観光情報・物産館YOT-TOKO(よっとこ)」の前で解散しました。

所沢市を東西に流れる東川の桜並木は、1965年の東京オリンピックを記念して、西新井町から牛沼まで約2キロの両岸に180本植えられました。現在は松郷まで約5キロに700本ぐらいあるようです。

私たちは東川のこの辺りから歩きはじめました。
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桜の下には諸葛菜、菜の花、ハナニラ、水仙など色々と咲いていて、お話しながらゆっくりと歩きました。
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この桜並木の両岸を結ぶ橋は数多く、全部で幾つあるのかしら? かなりの数と思いますが、地図を見ながら数えてみようか・・・?
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満開は過ぎて、ちらほらと散り始めです。
花吹雪、花筏の頃も好きです。もうすぐですね。
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枝ぶりが イイですネ。
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雪柳も満開
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川沿いのお宅の、これは咲き分け枝垂れ桃でしょうか?  素敵です。
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このように川に降りることが出来る石段も幾つかにありました。
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見えてきました。桜の後ろ、左端に見えるのがサクラタウンの建物です。
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もう鯉幟が泳いでました。
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これは素晴らしい!!
一面の菜の花畑。
山村暮鳥の「いちめんのなのはな」の誌をふと思いだしました。
麦笛も、雲雀も、昼の月もないけれど・・・
遠くの景色と、白い雲が無ければ  ウクライナの色になるかも。
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「よっとこ」で解散後、指導員の I さんと二人の会員さんと私の4人、お店の前のテーブルで昼食、私は持参のおにぎりを頂きました。帰りは皆さんと方向が違うので、東所沢駅への道を教えて頂き、自宅近くまで バスを利用しました。指導員の I さんが、何かと気を使ってくださったのが とても嬉しく、有り難く、感謝しております。

サクラタウンの中に入ったことはなく、今度来たときには入ってみたいです。






 

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2022年4月 3日 (日)

師の墓参り&花巡り

3日前の3月31日、句会のK先生のお墓参りと周辺の桜巡りをしました。
会員7名、小手指駅に9時に待ち合わせました。
先ず、駅近くの砂川堀の枝垂れ桜を少しだけ鑑賞しました。
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まさをなる空よりしだれざくらかな   富安風生

枝垂桜わたくしの居る方が正面    池田澄子

此処で見かけた赤い花。これも金縷梅だよねって・・・
私は初めて見たような気がしますが、ふと気がつきました。紅花トキワマンサクだと思います。
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駅に戻ってバスに乗り 公民館前で下車。
仏の座、姫踊り子草などの違いを確かめながら、全徳寺へと向かいました。
途中、普段 見かけない菫を発見しました。
葉に模様が入っています。
帰宅後に調べて 「斑入り源氏菫」かしら?
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菫程な小さき人に生まれたし  夏目漱石

漱石は日本に「ガリバ旅行記」を本格的に紹介した人。
童話ではなく、堕落した人間の本質を抉る風刺小説である とのこと。

カメラ構えて彼は菫を踏んでいる  池田澄子

池田澄子さんの句はどれも好きです。

諸葛菜の咲く向こうに全徳寺が見えてきました。
花大根、紫花菜、オオアラセイトウとも言いますね。
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この花は36歳の4月に逝った姉の好きな花でした。

病室にむらさき充てり諸葛菜   石田波郷


全徳寺の枝垂桜が見事でした。
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K先生のお墓参りを済ませてから、狭山湖へ向かいました。
桜が見頃です。
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狭山湖から狭山不動尊をサッと通り抜けて西武球場前駅へ。

狭山不動尊  桜井門
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御成門から勅額門へ、急な階段の先、勅額門の向こうにベルーナドーム( 2022年3月1日より名称変更)旧 西武ドーム、がど~んと見えました。
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電車で多摩湖駅まで行き、30分程待たされましたが、掬水亭で昼食をとりました。7階の展望の素晴らしい席でした。
目の前に多摩湖が拡がり、左に遊園地の展望塔、右はベルーナドームまで一望できました。
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遠い山並みがはっきり見えなかったのは残念。
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この日の天気予報は午後6時ごろより雨になるかも?
帰りの駅でチラッと落ちて来たような気がしましたが、降られずに済みました。
春の草花&満開の桜、先生のお墓参りも済んで、午後4時過ぎには帰宅出来て良かったです。
この日出会った草花や景色での作句を頑張りましょう。


 

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2020年2月23日 (日)

秩父紅 咲いていました

2月21日、秩父紅(ちちぶべに)を見に行きました。
オレンジ色の福寿草です。
秩父 皆野町のムクゲ自然公園で見られると聞いていましたが、まだ、見たことはありません。
今年は、2月12日に見頃を迎えたとのこと、また、晴天の11時~15時がおススメ、陽がかげると 花は閉じてしまいます。
昨日21日は一日中☀マーク、思い切って出かけました。
西武鉄道と秩父鉄道の乗り換え駅(御花畑)で30分の待ち時間があり、駅の立食い蕎麦で昼食を済ませ 、皆野駅で下車、地図を頼りに15分ほど歩いて12時前に着きました。入園券500円。

秩父紅は、江戸中期以前、秩父山中の自生種か又は移植したものの中から突然変異として出現したと思われる。また、福寿草は、氷河期に大陸から日本列島に到来した植物で寒さに強いが、暑さに弱い。と説明版に記されていました。

秩父紅、咲いてましたよ!
山の緩やかな斜面に たくさん!!
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一万株もあるとのこと
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嬉しいな~ 満面の笑みで迎えてくれました。
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花蜂さんも あの花、この花と、忙しなく飛びまわっています。
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黄色の福寿草もい~ぱい咲いてます。
水仙の芽も出てました。
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蝋梅は、見頃は過ぎましたが、未だ咲いてます。
蝋梅の向こう、背中を向けている人たちが見ているのは節分草です。
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節分草
節分の頃に咲くから節分草。
花径は2㎝ぐらい、花びらのように見えるのは萼で、花びらは退化して花の中心の蜜槽になっています。
ホントに小さくて、可憐な花が、ほんのわずかですが咲いていました。
一枚目の写真の花は、萼(花びら)が6枚ありますね。
萼の数は5枚、6枚、7枚、8、9、10~13枚と色々あるようです。
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金縷梅(まんさく)も2種類咲いていました。
早春に「まず咲く」が、 名前の由来のようです。
黄色い花をよく見ますが、このように赤い花もあるのですね。
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森の美術館で七宝焼きの作品展を鑑賞した後、稲穂山古墳まで登りました。
秩父地域で最大、最古の古墳とのことですが、被葬者については分からないと。
盛土をしたわけではなく、自然の地形を生かして造られたとのことです。
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古墳前に韓国式の四阿、丹心亭があります。
韓国の森林組合から寄贈されたとのこと。
因みに この公園の名前になっているムクゲは、韓国の国花だそうです。
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高いところで、眺めが良く、この辺りが蝋梅の多い場所みたいです。
このムクゲ自然公園は、30年の歳月をかけ、自然とムクゲを愛した一人の花咲爺さんによりつくられた私設公園とのこと。
想像以上に広く、四季折々に楽しめる公園でした。
次回はムクゲの咲くときに訪ねたいと思います。
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2020年2月 3日 (月)

所沢七福神巡り(本覚院・海蔵寺)

ドレミの丘で休憩後、本覚院へ向かいました。

月桂山 本覚院(ほんかくいん)喜福寺  真言宗豊山派 

本覚院は昭和60年前後は無住の荒れ寺でしたが、平成12年に全面改築されたとのことです。

参道の入口に弁財天が祀られていました。
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本堂  ご本尊は不動明王
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3枚の写真の上から六地蔵尊、観音像、文殊菩薩像
文殊菩薩の左は? 普賢菩薩でしょうか?
文殊菩薩と普賢菩薩は共に釈迦如来の脇侍ですから…(釈迦三尊)
文殊菩薩は仏の知恵を表し、普賢菩薩は慈悲の徳を表す菩薩様です。
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七福神は、布袋尊です。
令和元年12月初旬に建立とのこと。
ほんのひと月ほど前ですね。
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納経所に筆が用意されていました。どこのお寺さんも、納経所は無人で、御朱印の日付は自分で記入ますが、筆が用意されてたのは、最初の持明院さんとここ本覚院さんだけでした。今まで頂いた御朱印4枚にも日付を記入し、最後の海蔵寺へ向かいました。

川嶋山 海蔵寺(かいぞうじ) 真言宗豊山派

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本堂 と毘沙門天
ご本尊は釈迦如来
毘沙門天は、四天王の一人として、多聞天とも呼ばれ、北を守る守護神でもあります。
四天王としては多聞天、七福神としては毘沙門天ですね。
踏みつけているのは天邪鬼(あまのじゃく)です。
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御朱印に出世寺とあるのは、江戸時代に、出世寺、出世釈迦尊と信仰を集めたとのことです。

六地蔵尊
人は、生前の行為の善悪によって、死後に、地獄、畜生、飢餓、修羅、人間、天上という境涯を輪廻転生するといわれ、私たちの衆生救済をお祈りするのが六地蔵尊です。
六体が一列に並んでいるのが六地蔵様と思っていましたが~このように一体づつ飛び飛びに というのは初めてです。
梅の蕾が膨らんでいました。
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境内
石庭風の 趣ある 境内
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御朱印は 玄関の中に。
この日は 私で5人目ぐらい?
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開場二十日目の所沢七福神巡り 完了しました。
自然に恵まれ、眺めの良いハイキングコースもあり、古刹を巡って、所沢の歴史にも触れることができました。
とにかく、地元ですから、また若葉の頃にでも…と思います。
























 

 

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2020年2月 1日 (土)

所沢七福神巡り(光蔵寺・荒幡富士)

鳩峰八幡神社を後に、光蔵寺へと向かいました。
鳩峰公園からの坂道を下っていくと 社殿の屋根が見えてきました。
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荒幡山 光蔵寺(こうぞうじ) 真言宗豊山派

 山門
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本殿 & 弘法大師像
ご本尊は 阿弥陀如来
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5番 寿老人
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聞くぞう地蔵尊
嬉しい事、悲しい事、愚痴・・・何でもお話を聞いてくださいます。穏やかな優しいお顔、何か話してみたくなりますね。
平成19年5月開眼
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光蔵寺の次は本覚院ですが、少し道をそれて、荒幡富士に登ってから、ドレミの丘で休憩することに…
前にも来たことがあり、見晴らしの良い所なのです。

荒幡富士と浅間神社
左の小高いところが荒幡富士です。
荒幡富士は人工の富士山(富士塚)で、標高119m、山の高さは10mほど(実測ではないかも?)明治時代に15年の歳月をかけて完成したとのこと。所沢市のホームページによると、大正12年の関東大震災で8合目から上が崩れ落ちたそうです。地域住民が復興に努め、現在も、保存会によって整備されているとのこと。 
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浅間神社のご祭神は木花咲耶姫命
明治14年、荒幡村の小字ごとにあった鎮守(三島神社、松尾神社、氷川神社、神明神社)を村社 浅間神社に合祀したとのことです。
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荒幡富士の登山口  猿田彦神社
祭神は、天孫降臨を啓行(みちひらき)されたと伝えられている猿田彦大神。
山頂まで、九十九折の曲がり角ごとの合目石に1合目、2合目と刻まれています。
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山頂からの富士山
山頂の写真(下)は2年ほど前のものです。
富士山(上)は はっきりしませんが、今回撮ったものです。
360度の展望が気持ち良いですね。
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浅間神社から3~4分、ドレミの丘。
隣接の荒幡小学校の児童たちによって付けられた名前らしいです。
市内を一望しながら、持参したメープルワッフルで一休み。
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風もなく暖かいハイキング日和。
休憩後は、本覚院へ向かいました。




























 

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