カテゴリー「俳句」の投稿

2022年1月16日 (日)

紅梅がちらほらと

昨日 1月15日 、もしかして紅梅が咲いているかも?
体操の後、日本庭園に行ってみました。
あら~ 咲いてましたよ。
この前 9日には未だ咲いてなかったと思います。
開花は何日前だったのかしら?
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寒梅の紅梅なりしゆゝしけれ   久保田万太郎


そして今日 、庭を挟んだ向かい側に白梅が一つ、二つ、三つ、三輪ほどが開花していました。
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これからが楽しみ
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早梅に一人立ち見る静心     星野立子

紅梅の根元には 万両の赤い実、控えめで可愛いです。
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千両か万両か百両かも知れず    星野立子

万両の日にぬくみゐる我もまた   森 澄雄

朝は冷えますが、日中は暖かくなりました。
この頃、膝の調子も良くなったようで、昨日から、園内の石段(40段)の昇降を始めました。
昨日は3往復、きょうは4往復+下りのみ2回。下る時は1歩1秒とゆっくり。このゆっくりが良いようです。
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この石段の上、左手が蝋梅園です。
昨日の蝋梅
満月蝋梅のように見えますが? 
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満月といふ臘梅の昼の色    後藤比奈夫

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今日は暖かく良い天気の日曜日。
良い香りが漂って、人も多かったので 中には入らず でした。

日当りてゐる臘梅に人声す    鈴木貞雄

前回の鴨の句は思いついたまま載せてしまいました。
推敲し訂正しましたが、やっぱり駄句ですね。
鴨、凍れる、寒からうと季語が3つも・・・
寒そうな鴨の様子を言わないとね。

今度の木曜日は句会です。
頑張りましょう。

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2022年1月 9日 (日)

雪 翌日の公園

1月7日、初積雪の翌日、4週間ごとに通う医療センターの後、時間があったので、公園まで行ってみました。
人影はまばらで、池には広く氷が張っていました。
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鴨たちは寄り固まってあまり動かず・・・
 ああ鴨よ凍れる池は寒からう   蘖
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雪を被った蝋梅、美しいかも?
期待は外れ、花に雪は見られずでした。
蠟梅の花をアップで撮りたいのに、いつもピンボケばかり、なかなか撮れません。
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日本庭園では、水仙が雪にひれ伏していました。
払ってあげたいけど、柵があって入れずです。
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2日前の写真です。
私の好きな水仙の一句
 水仙や古鏡の如く花をかゝぐ   松本たかし
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ひこうき広場の飛行機、いつもと違う?
雪で幅広の縞模様が出来てました。
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 新しき年新しき雪降らせ   細見綾子
雪から3日目の今日、未だ北側の路上には凍った雪が残ってます。
回り道しても雪の無い道を歩こうと思います。



  



 

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2021年12月28日 (火)

咲き出した蝋梅&年末の思い

今日は御用納めでしたね。
公園の健康体操も明日から冬休みになります。
体操後に 今年最後になるかと思いながら園内を少し歩きました。

10日前にちらほらと咲き出した蝋梅
花数は増えてますが、まだほんの一部です。
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蠟梅の香の一歩づつありそめし 稲畑汀子
蠟梅に白杖の音残るなり     飯島晴子

ろうばい園の隣、日本庭園も静かでした。
11時頃でしたが、池には未だ氷が残ってました。
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四阿に立つといつも寄って来る錦鯉ですが、きょうは少し離れた池の縁に寄り固まって、ほとんど動かずです。
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この公園に通うようになって3年が経ち、色々な草木の名前を知りました。今年知った草木の中で印象に残ったのはキランソウとハクウンボクです。

キランソウ
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ハクウンボク
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コロナで旅行に行けず、俳句はこの公園での句が多くなりました。
12月句会は句会後に忘年会もありました。
句会では投句した5句全て先生の選に入って嬉しかったです。その中の一句は公園の松から 名のある松へと想いを馳せました。8年ぐらい前に訪ねた 金沢 兼六園の根上松(ねあがりまつ)です。
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 加賀藩主手植ゑの松や色変へず   蘖 

 色変へぬ松や主は知らぬ人   正岡子規

  色変へぬ松したがへて天守閣  鷹羽狩行 


今年もあと3日。
主人が障子の張替え、硝子磨き、高い所の掃除等、張り切って済ませてくれました。今日は公園から帰ると、いつも30日にしていた門松がすでに立てられていました。有り難いことです。私は カーテンを洗ったり、食器棚のシートを替えたり、台所の掃除をしました。
明日は黒豆を煮る予定です。

数へ日を旅して橋の上にあり    大串章

数へ日の素うどんに身のあたたまり 
                   能村登四郎


拙いブログですが、この一年間 ご訪問して頂き、コメントも頂きまして有難うございました。
皆さま、どうぞ良いお年をお迎えください。
来年こそコロナが終息しますように。

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2021年12月 3日 (金)

黄かのこ球根&初冬の公園

12月も早や3日。
焦りますが、まだ3日と思うことにしましょう。
例年だと まだ残っていた百合 黄かのこ の植替えが、今年は11月30日に全て終わったという安心感かも?

この日 掘上げた黄かのこは開花見込球が35球ほど。

黄かのこは、球根から伸びた地下の茎からも根が伸びたり、木子が出来たりします。
なので、出来れば 球根の2~3個分の深さに植えます。
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大きな球根は、地下で分球し、分球した茎にも木子がつきます。とにかく剛健な種類なので、こうして殖え続けるのですね。
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~~~~~~~~~

昨日(12月2日)、2週間ぶりに散策した公園は、もうすっかり初冬の景色。

 初冬なほ紅葉に遊ぶ人等かな   高浜年尾

昨日の私みたいです。

メタセコイアとクロマツ
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色変へぬ松を称へて四方の木々  鷹羽狩行


名残のヤマモミジ
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 冬園のベンチを領し詩人たり   木下夕爾

山茶花とトウカエデ
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春、まず 真っ先に咲くという シナノマンサク
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秋の実を うっかり見逃した ムラサキシキブ。
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日本庭園の入口では、今年も トナカイさんが出迎えてくれました。
ハッキリ撮れなくて ごめんなさい。
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彩翔亭の玄関前
掲示板の下と、玄関を入った所にも居るのですが、毎年載せているかと、割愛
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彩翔亭では、抹茶とお菓子を頂きながら、正面にこの庭を観賞することも出来ます。Img_6701

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築山&と滝は 縁側からですね。
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 枯園としてのやすらぎ水音にも  後藤比奈夫

所沢に用事があって、いつもは ここから歩きますが、最近は 歩き過ぎると膝にくるので、電車で行きます。公園の出口近く、真っ赤な葉が目に付きました。ハゼでしょうか? 陸橋を渡った先にも。
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 櫨紅葉にも燃ゆる色沈む色    稲畑汀子

忘年句会を2週間後に控え、私も頑張らなくては。
























 

 

 

 

 

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2021年11月23日 (火)

公園の紅葉・黄葉

いつもの公園の紅葉の始まりは10月下旬でした。

10月23日
公園脇の道路、並んで駐車している どのフロントガラスにも、並木の黄葉が映ってました。
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10月29日
池畔のベンチに掛けると、対岸の2本の明るい黄葉に目を奪われました。
まだ緑の残る樹々を背景に 際立っていました。
傍に行くと奥にもう1本あり、「かつら」と名札が付いていました。
真下から仰ぎ 幸せ気分に・・・
かつら黄葉
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はらはらと散る様子を撮りたかったけど撮れず。
拾った落葉は丸っぽい♡の形。
綺麗な色ではないけれど、すぐ目の前に落ちてきた葉です。
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管理棟の前にあるケヤキの株元を見ると2本がくっ付いているような?同じ樹に見えて、黄葉と紅葉にしっかり分かれてました。
どちらもケヤキなの?
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10月31日
衆議院議員選挙の日、朝食後に夫と投票に行き、久々 一緒に公園まで散歩しました。ほんの少し歩いただけ。
写真もこのケヤキ黄葉1枚のみ
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11月5日
ユリの木の黄葉はかなり散ってます。
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11月10日
ウォーキングコースのイチョウが見頃に
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11月11日
池畔の紅葉が色付き始めました。
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これを向こう側から撮りました。
左の黄葉がメタセコイア、その並びがトウカエデです。
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プラタナス落葉
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プラタナス落葉に捜す鍵ひとつ    蘖

『鍵は1つに決まっている。小さき鍵 にしましょう。』
と、先日の句会の添削でした。
どちらにしても、スッキリしませんね。
昨年のことですが、体操の会員が車の鍵を落としたというので、皆で落葉を掻き分けてさがしたのですよ。


11月17日
久々たっぷり園内散策しました。
ヤマモミジ
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イロハモミジ
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F

ツツジ?
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メタセコイア並木
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クヌギ
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ミズキ
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アカシデ
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イヌシデ
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エゴノキ
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エノキ&エノキの中からの景色
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ハクモクレンとサザンカ
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蔦紅葉
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日本庭園入口
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以下 日本庭園内での写真です
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石蕗の花
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枯蓮
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1週間経って、きょうは紅葉がより鮮やかになったことと思います。
残念ながら、昨日 体操&柔力球をして、明日は錦秋の公園をと思っての帰り道、歩き過ぎてはいないのに、膝が痛くなって。家の階段が辛い。一晩で治る筈が、何故か今日もダメでした。
という訳で、きょうは俳句の勉強を少し。

昔、教科書で覚えた印象深い落葉の句

啄木鳥や落葉をいそぐ牧の木々  水原秋桜子

啄木鳥(秋)と落葉(冬)で季重なりですが、切字の や を使って、啄木鳥が焦点(季語)になってました。


木の葉ふりやまずいそぐないそぐなよ  加藤楸邨

この句は 破調かと思いましたが、8・4・5の17文字です。
なので、5・7・5ではない 句またがり(文節の終わりと句の切れがあってない)であると。

因みに 楸邨は秋桜子に師事していました。

 

 

 

 































 

 

 

 

 

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2021年9月26日 (日)

曼珠沙華、コスモス、コムラサキなど

彼岸の頃に咲く彼岸花も盛りを過ぎて、今日は彼岸明け。
彼岸花の別名は曼珠沙華。
梵語で天上に咲く赤い花の意味とのことです。

9月19日、公園の曼珠沙華です。
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日本庭園の この静かな感じも好きです
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西国の畔曼珠沙華曼珠沙華      森 澄雄

呪文めく名はまんじゅしゃげまんじゅしゃげ  蘖

9月半ば、公園のコスモスがちらほらと咲き出しました。
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花数は未だ少ないけど、虫たちが来てますね。
揚羽蝶
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ハナムグリ
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蜘蛛?
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コスモスをコスモスらしくするは風   蔦 三郎

コスモスや吾子が恋人つれて来て       蘖

公園からの帰路に咲いていました。
コスモスとは別種の黄花コスモスです。
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ムラサキシキブにはコムラサキと言うのもあると。
ムラサキシキブは自生種で 樹高が高く枝が直立していて、実の付き方は疎ら。
コムラサキは園芸品種で、樹高1~2m、枝を垂らすように伸ばし、沢山の実が付く、との事。

市民医療センターのこれはコムラサキと思います。
花が咲いた時は、何の花か分からずに掲載した所、ムラサキシキブかコムラサキでしょう。とコメントで教えて頂いて居りました。ありがとうございます。

その花は知らねど紫式部の実    松尾静子

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花を掲載したのは、少し離れた場所の込み合った植込みの中で刈られてしまい、少しだけ残った枝に実が付いてました。一寸違うような気もしますが、花の枝は垂れ下がっていたし、コムラサキでしょうね。
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保健センターの裏に回る小径には白い実のムラサキシキブがありました。
シロシキブと言うのかな?

白もまた仕上りし色式部の実     中野孤城

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2021年9月13日 (月)

秋海棠、百日草、百日紅

8月下旬、公園(日本庭園)の秋海棠が咲き出しました。
秋海棠は雌雄異花で同株です。
先ず雄花(中央に黄色い球状の雄蕊があり正面を向いて咲く)後から雌花(雄花の下に俯いて咲く)が咲くようです。
左が雄花、右が雌花(未だ蕾)だと思います。
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秋海棠西瓜の色に咲きにけり    松尾芭蕉

西瓜の色に・・・花の瑞々しさが伝わってきます。
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正岡子規は病床から 秋海棠の句を沢山詠みました。

その中の ほんの一部です

臥(が)して見る秋海棠の木末かな

秋海棠に向ける病の寝床かな

雨に痩せて秋海棠のそゞろ也

露ほろほろ秋海棠のゆれにけり

蕾多き秋海棠の寫生哉

紙ににじむ秋海棠の繪の具哉

妹が庭や秋海棠とおしろいと

子規は絵も描いたのですね。
鶯谷の子規庵は朝顔市の帰りに 寄ったことがありますが、中には入れず。
コロナが収まったら、鶏頭の咲く頃に見学できたらと思います。

 

市民医療センターの花壇には百日草が咲いていました。

ああ今日が百日草の一日目    櫂末知子

これよりの百日草の花一つ    松本たかし

どちらも長い花期の始まりを詠んでます。
私は櫂末知子さんの句が好きです。

花は雨に少し傷んでますが、シジミチョウが あの花この花と飛びまわっていました。
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キリギリスもいましたよ
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蝶歩く百日草の花の上   高野素十

雨止みし百日草に虻多し  武田 操


公園にも咲いていますが、帰り道で紅と白と一緒に咲いていました。
これも花期の長い花 百日紅(サルスベリ)です。
百日間ピンクの花が咲くので付けられた名前です。
一度咲いた枝先から再度芽が出て花を咲かせます。
白花は(百日白)と書きます。
幹がスベスベで猿も登れないというので、「猿滑」とも。
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炎天の地上花あり百日紅     高浜虚子

炎天と百日紅、ともに夏の季語で「季重なり」では?
季重なりは避けた方が良いと教えられました。
ですが、どちらが主役かはっきりしている場合や、同じ季節の季語を重ねて季節を強調させている場合は良いと。
虚子の句の「炎天の」は「地上」を修飾しているので、主役は百日紅になると。
なるほど・・・
季重なりの句は、私は まだやめておきましょう。

 



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2021年7月11日 (日)

捩花(捩摺 )&もじずり石の思い出

看護学校 裏の駐車場に捩花が沢山咲いていました。
ピンクの小花が、らせん状に咲いて、すっと伸ばした花穂。 趣のある花です。
何故、らせん状に捩じれて咲くのでしょう?

花がみな一方向に向けば、茎が傾くので、花が工夫して 捩じれるように花を付けるようになったと。
賢いですね。
我家のグラジオラスは雨の中に咲いて、茎が傾きます。
支柱をしても 花穂が折れたりします(>_<)
捩じれグラジオラスに進化してくれるとイイね (^_-)-☆
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文字摺とわかって見れば面白し   中田みづほ


捩花は捩摺(もじずり)とも言います。
捩摺は、平安時代以前に 忍草の葉を布に摺りつけて、捩じれ乱れた模様を染めたもの。また、捩じれたような模様のある石に 布を当てて摺り込んで染めたものです。
その もじずり石が福島県の文知摺観音(安洞院)にあります。
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芭蕉は「おくの細道」で此処を訪れています。
本文 『あくれば、しのぶもぢ摺の石を尋ねて、忍ぶの里に行く。遥か山蔭の小里に、石半(なか)ば、土に埋もれてあり。里の童べの来(きた)りて、をしへける、「むかしは、この山の上に侍りしを、往来(ゆきき)の人の、麦草(むぎくさ)をあらして、この石を試み侍るをにくみて、この谷につき落せば、石のおもて、下ざまにふしたり」と云う。さもあるべき事にや。早苗とる手もとやむかししのぶ摺 

私は 8年ほど前に、芭蕉の足跡(おくの細道)を訪ねるツアーに参加しました。
ここの住職さんのお話ですが、「早苗とる・・・・」の句の原句は「早苗つかむ・・・・」であったと。そのことが分かる資料が保存されていました。
クリックで少し拡大できます
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百人一首にも詠まれてますね。
みちのくの忍もじずり誰故に乱れ染めにし我ならなくに    河原左大臣

都からの按察使(巡察官)であった源融(河原左大臣)と土地の長者の娘(虎女)との悲恋物語です。
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捩花を見て 思い出に耽ってしまいました。




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2021年7月 4日 (日)

朝顔、グラジオラスなど

7月になりました。
朝顔がぽつぽつと咲き出しました。
最初に咲いたのは、買い求めた黒ポット1株の雪姫 
八重又は半八重咲とラベルに記されていました。
花は小ぶり、以前育てた 桔梗咲き朝顔に似てます。
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種を蒔くのはもう止めようと思っていたのに、また 今年も蒔きました。
花色は4色、早咲き と記されてました。
雨で花弁が破れたり、ゆがんだりで、綺麗に撮れませんが、雨雫をまとった姿も良いと思いました。
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朝顔の裂けてゆゝしや濃紫   原石鼎(はら せきてい)  

朝顔は秋の季語です。
俳句を始めた頃は、夏と思っていましたから、どうして?
歳時記に載ってないの?
不思議に思ったことでした。

原 石鼎は 大正~昭和の俳人
「鹿火屋」を創刊・主宰

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グラジオラスも花色が揃ってきました。
アフリカに仲間が多く、日本には 明治時代の初めに渡来し、オランダアヤメ、トウショウブと呼ばれたようです。
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グラジオラス手向けてガイド嘉門次碑   宮脇白夜

上高地の上条嘉門次は、日本近代登山の父、ウォルター・ウェストン(イギリス人の宣教師)の登山案内人を務めたことで有名です。ウェストンは、日本アルプスなどを世界に広く紹介しました。

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何年かぶりに、ゴーヤを植えました。
1株づつ、2鉢です。
花は咲けども実にならず、雄花ばかりと思っていましたが、7月に入ってから、実が付いているのに気がつきました。花の後ろに、小さな 小さな実を付けた状態は、見逃しました。
その後にもう一つ小さな実を発見。
ゴーヤの収穫は少しづつずれた方が良いです。
二人だけですから
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苦瓜やぶらさがるものみな愉し    長嶺千晶

長嶺千晶は 季刊俳句同人誌「晶」 の代表

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今年はじめての我家の子蟷螂、アルストロメリアの花の中に居ました。
可愛い~
兄弟たちも居るはずですが、見当たらず・・・
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蟷螂は秋の季語ですが、
蟷螂生まる は夏の季語です。

蟷螂や生まれてすぐにちりぢりに 
          軽部鳥頭子(かるべ うとうし)


蟷螂の草刈る傍に生れけり  尾崎紅葉

軽部鳥頭子は 昭和時代の俳人
尾崎紅葉は 「金色夜叉」で有名な小説家

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梅雨の晴れ間に、我家にもツマグロヒョウモンが飛んで来ました。ホシギキョウの葉から イカリソウの葉へと、これは♂です。
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蝶は春の季語ですが、このヒョウモン蝶や揚羽蝶などは夏の季語になります。

夏蝶や歯朶ゆりて又雨来る    飯田蛇笏

黒揚羽ふわり君との別れかな    蘖

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2021年6月27日 (日)

6月の公園

3月の下旬頃から9,000歩近くなると 膝に違和感が出て、歩かないでいると回復し、を繰り返していました。
最近は公園の体操後に 散策すると 帰宅途中から痛くなってきます。
というわけで、園内での散策を控えめにした6月の写真です。

蛍袋
昨年もここに咲いてましたが、今年はかなり殖えてビックリです。野山などでもよく見かける多年草です。

宵月を蛍袋の花で指す     中村草田男
もごもごと虻ゐるほたるぶくろかな 
                   飯島晴子

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紅葉の花後の種
プロペラが付いて 風によく飛ぶようになってます。
これは、イロハモミジと思いますが、枝から下に垂れるものと、葉の上に立つものとあるようです。
また、プロペラは2枚と思っていましたが、3枚のものも有りますね。
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こちらはトウカエデと思います。
プロペラに赤い色がありません。
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スイセンノウ
毎年 咲く多年草です。
条件が悪いと一年草になるとか・・・
株はビロードのような白い毛でおおわれて、小さいけど 赤い花に惹かれます。
八重咲もあるようですが、見たことないですね。
漢字で書くと「酔仙翁」、花が赤いことから ほろ酔いの仙人を連想して付けらたようです。
白い立葵が仲間入りしてます。
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オカトラノオ
虎の尾と名がつく植物は多いのですが、俳句の季語の虎尾草(とらのを)はこのオカトラノオをさすようです。

虎の尾のさゆらぎもせぬ湖ほとり 
                今井千鶴子


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キョウチクトウ(夾竹桃)
夾竹桃は、原爆投下後 いち早く花を咲かせたことから、復興の象徴として、広島市の市の花に指定されており、市内に数多く植えられているとのことです。
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夏椿
沙羅の木、又は 沙羅双樹とも呼ばれますが、釈迦が入寂時に その根元に横たわったと言われ、また、平家物語の冒頭に登場する沙羅の木は、この夏椿ではありません。

 二 三滴雨のこりゐる夏椿   福田甲子雄

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ムクゲ(木槿)
アオイ科フヨウ属なので 芙蓉に よく似てます。
韓国の国花ですね。
夏の暑い盛りに次々と花を咲かせる一日花です。
花色は 白、ピンク、紅紫などありますが、
白花の中心部が紅色になるのは 底紅です。

道のべの木槿は馬に喰はれけり   芭蕉
底紅の咲く隣にもまなむすめ   後藤夜半

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ヤブレガサモドキの花
葉が細く深く切れ込んでいるので、破れ傘ではなく、破れ傘もどきではないかと思います。
小花が集まって咲きますが、細かくて、接写してはじめて小花の様子が分かりました。
名前の由来は、春に すぼめた傘を開くようにして葉が出てくるからとのことです。
3枚目の写真は蕾の頃です。
葉の上に細く長く伸びた茎に花が咲くので、少しの風にも揺れて撮り難い花です。

破れ傘まこと破れて夏の草   高野素十
やぶれがさむらがり生ひぬ梅雨の中 
                  水原秋桜子

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ラベンダー
人気の高いハーブですが、この公園では初めて見たように思います。
北海道の富良野が特に有名ですね。
一度は行ってみたいと思ってはいるのですが、いつのことやら・・・
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ハクウンボク(白雲木)の実
今年5月、花が咲いていると教えて頂いて はじめて知った花木です。
花が咲けば 実も付くはず、どのような実だろうか?
興味を持って見て来ました。
青くて可愛い小粒の実がいっぱい出来てました。
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ザクロの花

けふまでの蕾あすから花ざくろ 鷹羽狩行

蕾を見ると明日は咲くと分かる蕾があります。
先日の句会でそのことを句にしたのですが~
このようにすっきりと詠めると良いですね。
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マテバシイの花
遠目にはこのように見えて、何の木か確かめたくなりました。
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マテバシイでした。
すでに椎の実が出来てますね。
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日本庭園の睡蓮オホネ(河骨)

睡蓮をわたり了せて蝶高く     高濱年尾
睡蓮の隙間の水は雨の文(あや)  富安風生

河骨は泥中を伸びる太い根茎を骨に例えて付けられた名前とのこと。
河ほねの二もと咲くや雨の中  蕪村
河骨の葉の抽んでて乾きをり  高浜虚子
河骨のたかき莟をあげにけり  冨安風生

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6月ですから、紫陽花も咲いてましたね。
2~3枚撮りましたが、綺麗に咲いてはいるのですが、今年の紫陽花は一寸寂しい?
以前の紫陽花と比べてしまうからでしょうか?









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