カテゴリー「花」の投稿

2021年10月27日 (水)

10月の公園

あっという間に日は過ぎて、10月も残るはあと4日。
10月は今日まで、体操に行ったのは たったの8日、体操後の園内散策は4日だけでした。体操後の太極柔力球(コロナで中止していましたが再開)は3日練習しました。ということは体操後すぐに帰宅したのは一日だけですね。体操を休んだ日は、百合やイカリソウなどの植替えをしました。

散策は以前のように歩き回ることは無く、半分ほどになりました。柔力球は良いのですが、園内散策は、帰りには足が痛くなります。
6月頃は膝だったのに、最近は足の付け根も痛くなります。もう無理は出来ない歳になったみたいです。

以前は気の向くままに歩いていた園内ですが、今は、歩き過ぎないように 何を見るか決めてから歩きます。

一番気になっていたのが日本庭園の杜鵑草(時鳥草、ホトトギス)

笹ばかり茂っていて心配しましたが、今年も咲きました。白い花被片の内側に濃紫色の斑点が密について、この斑点が鳥の杜鵑の胸の斑点に似ているので付けられた名前で、別名 油点草とも。

幾度も雨に倒れし油点草    稲畑汀子

この山の時鳥活け手桶古る   野沢節子

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日本庭園の石蕗の花
長い柄のついた丸い葉が蕗のようで、表面がつややかなので(艶蕗つやぶき)つわぶきとのこと。
花弁の様子が少し違うので、種類が違うのでしょう。

静かなる月日の庭や石蕗の花    高浜虚子

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9月旬にチラホラ咲き出したコスモスは、終わった花も目立ちますが、 まだ楽しめました。
この日はルリタテハが来てました。風もありました。

コスモスをコスモスらしくするは風   蔦 三郎

コスモスの風なきときも色こぼす    三村純也

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犬蓼の花
粒状の紅色の花を赤飯になぞらえて、赤のまま、赤まんま ともいいますが、正式には犬蓼とのこと。
何処にでも 普通に見られますが、何故か心惹かれますね。

犬蓼にけふの散歩はここ迄と    高澤良一

わが心やさしくなりぬ赤のまま    山口青邨

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久々に萬葉植物園に入ってみました。
種が出来た高砂百合の他は何もなく、立札の和歌を読みながら進むと、一所に白い光が揺れて、です。ひっそりとした木陰の中、この芒だけが輝いていました。
群生しているをよく見かけますが、この芒もなかなか良かったです。

おりとりてはらりとおもきすすきかな    飯田蛇笏

芒の穂ばかりに夕日残りけり     久保田万太郎

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夏ほどではありませんが、秋薔薇が咲いていました。
四季咲きですね。

秋の薔薇碧天深く花を入れ  山口青邨

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先週の木曜日は月1回の句会でした。
今月から1名増えて(再入会) 先生含めて10名の句会です。今月の私は佳作2句のみ、トホホ

K先生の時は句会の結果を記載した句会報を先生が作成して下さいました。
1月に先生が亡くなられても、私たちは解散せず 頑張って、5月に新しくA先生を迎えることが出来ました。句会報は 私が自分のために作成したいと思いました(句会では聞き取ることができず、どなたの句かも分からないので)。会員の皆さんも句会報はあった方が良いとのことで、皆さまのご協力を頂き、私が作成することになりました。

半年経って、やっと要領よく作成できるようになりました。

 

 

 

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2021年10月10日 (日)

秋ですね

日中は未だ暑く 半袖ですが~ 朝晩は涼しくなりました。
只今 秋の植替え 真っ最中。
主に百合ですが、百合は春の発芽までは、土の上に何もない鉢が並ぶだけ。
 昨年は、その中の何鉢かにネメシアとビオラを植えました。
ビオラは発芽が始まったばかり。
ネメシアは夏越しが出来て、小さくなった株にちらほらと花が見え始めました。

とにかく花が少なくなる季節、寂しいので、先日 ウインターコスモス2ポットを園芸センターで求め、Kappa君(スッポンモドキ)が眠っている場所に地植えしました。
はじめて育てる花です。
10月7日 ウインターコスモスの一番花が咲きました。
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蕾もあって、これからが楽しみです。
夏の西日が避けられない場所なので、夏越しは出来ないかも?


今年の朝顔の一番花は、7月1日でした。
それから毎日咲き続け、3ケ月余り経った10月4日
名残の朝顔です。
例年になく 今年は良く咲いてくれました。
これが最後と思いきや、翌日もう一輪咲きましたよ。
(葉は朝顔ではなく、クレマチスの葉です)
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ワタゲカマツカの実が赤くなりました。
今年は数が少なく寂しいかぎり。
鉢植えなので、根詰りでしょう。
これも植え替えなくては・・・
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先日 クロツバラ植替えをしました。
かなり酷い根詰りでした。
根と枝を少し切って、一回り大きな鉢にしたのですが、一寸心配です。
晩秋に黒い実を付けます。
信州に多いヤマキチョウの幼虫の食草は、クロツバラのみとのこと。この辺にはいない蝶ですが、枯れて欲しくないクロツバラです。
写真撮り忘れ

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散策は控えめにしている公園ですが、桜が咲いていると 教えて頂いたので、その桜の下へ。
思ったより沢山咲いていました。
桜の返り花です。
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私の好きな桜の句
人はみななにかにはげみ初桜  深見けん二



公園を出て熊野神社に参拝し、東川沿いの道を帰る時、大きく華やかな花が目にとまりました。
咲き終わった枝もあり、未だ蕾の枝もあり、花期の長そうな感じ。
はじめて見る花ですが~
つい最近どなたかのブログで拝見したような・・・
いつも楽しませて頂いているポージィさんのブログでした。有難うございます。
ボタンクサギと思います。
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近所の金木犀が咲いた時、公園の金木犀は咲いてなくて、ヒイラギモクセイが咲いていました。
(ギンモクセイではありません。)
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なので、金木犀は終わった と思いました。でも、かん違い。その後、公園の金木犀が咲いていました。
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帰り道にも立派な金木犀があります。
今年は剪定された後で枝の様子が良く分かりました。
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昨年の写真です
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咲かなくなった百日紅の鉢の中から出てきたクロッカスの球根。なんとまあ小さなこと。
開花しそうなものは2球ほど。
最初に植えてから ちょうど10年目。
昨年までは未だ良かったけど・・・
2球では、これも寂しいので、花色ミックス10球を求めて、昨日植えました。
また賑やかに咲いてくれることでしょう。











 

 

 

 

 

 

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2021年9月26日 (日)

曼珠沙華、コスモス、コムラサキなど

彼岸の頃に咲く彼岸花も盛りを過ぎて、今日は彼岸明け。
彼岸花の別名は曼珠沙華。
梵語で天上に咲く赤い花の意味とのことです。

9月19日、公園の曼珠沙華です。
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日本庭園の この静かな感じも好きです
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西国の畔曼珠沙華曼珠沙華      森 澄雄

呪文めく名はまんじゅしゃげまんじゅしゃげ  蘖

9月半ば、公園のコスモスがちらほらと咲き出しました。
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花数は未だ少ないけど、虫たちが来てますね。
揚羽蝶
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ハナムグリ
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蜘蛛?
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コスモスをコスモスらしくするは風   蔦 三郎

コスモスや吾子が恋人つれて来て       蘖

公園からの帰路に咲いていました。
コスモスとは別種の黄花コスモスです。
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ムラサキシキブにはコムラサキと言うのもあると。
ムラサキシキブは自生種で 樹高が高く枝が直立していて、実の付き方は疎ら。
コムラサキは園芸品種で、樹高1~2m、枝を垂らすように伸ばし、沢山の実が付く、との事。

市民医療センターのこれはコムラサキと思います。
花が咲いた時は、何の花か分からずに掲載した所、ムラサキシキブかコムラサキでしょう。とコメントで教えて頂いて居りました。ありがとうございます。

その花は知らねど紫式部の実    松尾静子

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花を掲載したのは、少し離れた場所の込み合った植込みの中で刈られてしまい、少しだけ残った枝に実が付いてました。一寸違うような気もしますが、花の枝は垂れ下がっていたし、コムラサキでしょうね。
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保健センターの裏に回る小径には白い実のムラサキシキブがありました。
シロシキブと言うのかな?

白もまた仕上りし色式部の実     中野孤城

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2021年9月13日 (月)

秋海棠、百日草、百日紅

8月下旬、公園(日本庭園)の秋海棠が咲き出しました。
秋海棠は雌雄異花で同株です。
先ず雄花(中央に黄色い球状の雄蕊があり正面を向いて咲く)後から雌花(雄花の下に俯いて咲く)が咲くようです。
左が雄花、右が雌花(未だ蕾)だと思います。
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秋海棠西瓜の色に咲きにけり    松尾芭蕉

西瓜の色に・・・花の瑞々しさが伝わってきます。
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正岡子規は病床から 秋海棠の句を沢山詠みました。

その中の ほんの一部です

臥(が)して見る秋海棠の木末かな

秋海棠に向ける病の寝床かな

雨に痩せて秋海棠のそゞろ也

露ほろほろ秋海棠のゆれにけり

蕾多き秋海棠の寫生哉

紙ににじむ秋海棠の繪の具哉

妹が庭や秋海棠とおしろいと

子規は絵も描いたのですね。
鶯谷の子規庵は朝顔市の帰りに 寄ったことがありますが、中には入れず。
コロナが収まったら、鶏頭の咲く頃に見学できたらと思います。

 

市民医療センターの花壇には百日草が咲いていました。

ああ今日が百日草の一日目    櫂末知子

これよりの百日草の花一つ    松本たかし

どちらも長い花期の始まりを詠んでます。
私は櫂末知子さんの句が好きです。

花は雨に少し傷んでますが、シジミチョウが あの花この花と飛びまわっていました。
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キリギリスもいましたよ
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蝶歩く百日草の花の上   高野素十

雨止みし百日草に虻多し  武田 操


公園にも咲いていますが、帰り道で紅と白と一緒に咲いていました。
これも花期の長い花 百日紅(サルスベリ)です。
百日間ピンクの花が咲くので付けられた名前です。
一度咲いた枝先から再度芽が出て花を咲かせます。
白花は(百日白)と書きます。
幹がスベスベで猿も登れないというので、「猿滑」とも。
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炎天の地上花あり百日紅     高浜虚子

炎天と百日紅、ともに夏の季語で「季重なり」では?
季重なりは避けた方が良いと教えられました。
ですが、どちらが主役かはっきりしている場合や、同じ季節の季語を重ねて季節を強調させている場合は良いと。
虚子の句の「炎天の」は「地上」を修飾しているので、主役は百日紅になると。
なるほど・・・
季重なりの句は、私は まだやめておきましょう。

 



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2021年8月21日 (土)

公園散策

体操の夏休みに入ったら、雨続き。
その雨が上がったら、真夏の暑さが戻ってきました。
8月に入ってから、今日までに 園内を歩いたのは3日だけ。

8月16日、霧雨のような雨が降る中、日本庭園では傘をさして 屈みこんで草取りをする姿がありました。
気持ちよく散策できるのも、この方たちのお陰、有難うございます。
タカサゴユリが咲いていました。
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今年は睡蓮が少ないような気がします。
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アメンボがいました
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8月3日
夏空の下を 駆けまわる姿が眩しく、元気を頂きました。
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元気といえばこの花、向日葵ですね。
今年は一寸小さめです。

向日葵の群れ立つは乱あるごとし    大串 章

向日葵の天より地の夕焼くる       山口誓子

8月11日撮影
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公園入口から放送塔まで、夏は毎年 サルビアの花壇が続きます。
私の足で320歩ほどありました。
サルビアはシソ科、和名は緋衣草、秋の季語です。

別れゆくときもサルビア赤かりき   木村浅香女

まっすぐにサルビアの道三百歩        蘖

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日本庭園のカノコユリ
好きな百合の一つです。

手を頬に話きゝをり目は百合に   高浜虚子

8月3日撮影
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ナツズイセン
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ヤブラン
ヤブランはユリ科なのですね。
趣のある花と思いますが、俳句の季語にはなってませんね。我家にも一鉢咲いてますが、やはり、このような静かな自然の中が似合います。
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萬葉植物園の忘れ草(ヤブカンゾウ)
ヤブカンゾウは昭和記念公園で見たことがあり、楽しみにしていましたが?
これって、我家のミニヘメロカリスにそっくり。
調べてみると、ヘメロカリスは、日本のニッコウキスゲやノカンゾウの仲間で、ノカンゾウとヤブカンゾウがあり、ノカンゾウは一重、ヤブカンゾウは八重咲とのこと。
そういえば子供の頃、萱草は道端にもありました。でも 花の記憶がありません。

草よりも高く高くと忘れ草   上野章子

上野章子は高浜虚子の六女
俳人上野泰の妻とのことです。

一日花で咲いているのを見ていませんが
これはノカンゾウではないかしら?
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傍に立札が立ってました。
大伴旅人が任地の大宰府にあって故郷を偲んで詠んだ歌です。
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蝉取りをしているのかしら。
一寸高すぎて、網が届きませんね。 
蝉なら、体操をする場所も沢山いて、 そっと手を伸ばせば すぐに捕れるのに・・・Photo_20210817103601

パソコンの画面のチラツキが6月頃からあって、その後しばらく消えたと思っても、また、チラツキの繰り返し。昨日印刷するものがあり、印刷が終わった後またチラツキ始めました。
今もチラついてます。
PCメーカーに問い合わるしかないかな~



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2021年7月18日 (日)

保健センターの花、我家の朝顔

公園から散策無しで帰宅の途中、歩数送信(とことこ健康マイレージ)のため、立ち寄る保健センター裏の花壇を見ることが増えました。つい最近まで 知らなかった場所です。狭いながら四季折々の花が楽しめることを知りました。

凌霄花
蔓性の落葉植物。
中国原産で 平安時代には日本に渡来したようで、江戸時代の歳時記に掲載されていたとか。夏の季語ですね。
7月12日撮影
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塵とりに凌霄の花と塵すこし   高野素十

気根を出して 樹木や壁などに付着して蔓を伸ばします。保健センターの壁を高みまで登っていてビックリしました。
7月5日撮影
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露草 (つき草、ほたる草とも)
夜明けとともに開いて、昼には萎む短命さが 朝露にたとえられたようです。
古名をつき草(着き草)といい、布地の染料に使われました。
色もはかなく、水で洗うとすぐ落ちてしまうので、友禅染の下絵描きに、栽培品のオオボウシバナが今でも使用されているとのことです。

子を打てる掌のさびしさや蛍草  文挟夫佐恵

月草の花に離れてうてなかな    高浜虚子

うてなは「台」で、四方を展望できるように作った高殿ですが、物をのせる台という意味もあり、そのことから花の萼という意味もあります。萼つまり花をのせる台ですね。
虚子の句、よく観察していると思いました。
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梔子の花
これは保健センターの玄関脇に咲いていました。
純白の香り高い花ですね。

今朝咲きし山梔子の又白きこと   星野立子

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時が経つと黄色~錆色に・・・

口なしの花はや文の褪せるごと   中村草田雄

山梔子の花の純白褪せやすし        蘖

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山梔子の実は秋の季語になります。

実梔子口笛吹いてゐるやうな    蘖


医療センターに咲いていたこの花が分かりませんでした。
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我家の今朝の朝顔です。
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こちらは西日が当たる場所で 可哀そうなのです。
白というより、うす~いピンクも咲きましたが、花弁が垂れていました。
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2021年7月11日 (日)

捩花(捩摺 )&もじずり石の思い出

看護学校 裏の駐車場に捩花が沢山咲いていました。
ピンクの小花が、らせん状に咲いて、すっと伸ばした花穂。 趣のある花です。
何故、らせん状に捩じれて咲くのでしょう?

花がみな一方向に向けば、茎が傾くので、花が工夫して 捩じれるように花を付けるようになったと。
賢いですね。
我家のグラジオラスは雨の中に咲いて、茎が傾きます。
支柱をしても 花穂が折れたりします(>_<)
捩じれグラジオラスに進化してくれるとイイね (^_-)-☆
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文字摺とわかって見れば面白し   中田みづほ


捩花は捩摺(もじずり)とも言います。
捩摺は、平安時代以前に 忍草の葉を布に摺りつけて、捩じれ乱れた模様を染めたもの。また、捩じれたような模様のある石に 布を当てて摺り込んで染めたものです。
その もじずり石が福島県の文知摺観音(安洞院)にあります。
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芭蕉は「おくの細道」で此処を訪れています。
本文 『あくれば、しのぶもぢ摺の石を尋ねて、忍ぶの里に行く。遥か山蔭の小里に、石半(なか)ば、土に埋もれてあり。里の童べの来(きた)りて、をしへける、「むかしは、この山の上に侍りしを、往来(ゆきき)の人の、麦草(むぎくさ)をあらして、この石を試み侍るをにくみて、この谷につき落せば、石のおもて、下ざまにふしたり」と云う。さもあるべき事にや。早苗とる手もとやむかししのぶ摺 

私は 8年ほど前に、芭蕉の足跡(おくの細道)を訪ねるツアーに参加しました。
ここの住職さんのお話ですが、「早苗とる・・・・」の句の原句は「早苗つかむ・・・・」であったと。そのことが分かる資料が保存されていました。
クリックで少し拡大できます
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百人一首にも詠まれてますね。
みちのくの忍もじずり誰故に乱れ染めにし我ならなくに    河原左大臣

都からの按察使(巡察官)であった源融(河原左大臣)と土地の長者の娘(虎女)との悲恋物語です。
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捩花を見て 思い出に耽ってしまいました。




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2021年6月27日 (日)

6月の公園

3月の下旬頃から9,000歩近くなると 膝に違和感が出て、歩かないでいると回復し、を繰り返していました。
最近は公園の体操後に 散策すると 帰宅途中から痛くなってきます。
というわけで、園内での散策を控えめにした6月の写真です。

蛍袋
昨年もここに咲いてましたが、今年はかなり殖えてビックリです。野山などでもよく見かける多年草です。

宵月を蛍袋の花で指す     中村草田男
もごもごと虻ゐるほたるぶくろかな 
                   飯島晴子

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紅葉の花後の種
プロペラが付いて 風によく飛ぶようになってます。
これは、イロハモミジと思いますが、枝から下に垂れるものと、葉の上に立つものとあるようです。
また、プロペラは2枚と思っていましたが、3枚のものも有りますね。
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こちらはトウカエデと思います。
プロペラに赤い色がありません。
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スイセンノウ
毎年 咲く多年草です。
条件が悪いと一年草になるとか・・・
株はビロードのような白い毛でおおわれて、小さいけど 赤い花に惹かれます。
八重咲もあるようですが、見たことないですね。
漢字で書くと「酔仙翁」、花が赤いことから ほろ酔いの仙人を連想して付けらたようです。
白い立葵が仲間入りしてます。
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オカトラノオ
虎の尾と名がつく植物は多いのですが、俳句の季語の虎尾草(とらのを)はこのオカトラノオをさすようです。

虎の尾のさゆらぎもせぬ湖ほとり 
                今井千鶴子


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キョウチクトウ(夾竹桃)
夾竹桃は、原爆投下後 いち早く花を咲かせたことから、復興の象徴として、広島市の市の花に指定されており、市内に数多く植えられているとのことです。
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夏椿
沙羅の木、又は 沙羅双樹とも呼ばれますが、釈迦が入寂時に その根元に横たわったと言われ、また、平家物語の冒頭に登場する沙羅の木は、この夏椿ではありません。

 二 三滴雨のこりゐる夏椿   福田甲子雄

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ムクゲ(木槿)
アオイ科フヨウ属なので 芙蓉に よく似てます。
韓国の国花ですね。
夏の暑い盛りに次々と花を咲かせる一日花です。
花色は 白、ピンク、紅紫などありますが、
白花の中心部が紅色になるのは 底紅です。

道のべの木槿は馬に喰はれけり   芭蕉
底紅の咲く隣にもまなむすめ   後藤夜半

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ヤブレガサモドキの花
葉が細く深く切れ込んでいるので、破れ傘ではなく、破れ傘もどきではないかと思います。
小花が集まって咲きますが、細かくて、接写してはじめて小花の様子が分かりました。
名前の由来は、春に すぼめた傘を開くようにして葉が出てくるからとのことです。
3枚目の写真は蕾の頃です。
葉の上に細く長く伸びた茎に花が咲くので、少しの風にも揺れて撮り難い花です。

破れ傘まこと破れて夏の草   高野素十
やぶれがさむらがり生ひぬ梅雨の中 
                  水原秋桜子

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ラベンダー
人気の高いハーブですが、この公園では初めて見たように思います。
北海道の富良野が特に有名ですね。
一度は行ってみたいと思ってはいるのですが、いつのことやら・・・
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ハクウンボク(白雲木)の実
今年5月、花が咲いていると教えて頂いて はじめて知った花木です。
花が咲けば 実も付くはず、どのような実だろうか?
興味を持って見て来ました。
青くて可愛い小粒の実がいっぱい出来てました。
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ザクロの花

けふまでの蕾あすから花ざくろ 鷹羽狩行

蕾を見ると明日は咲くと分かる蕾があります。
先日の句会でそのことを句にしたのですが~
このようにすっきりと詠めると良いですね。
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マテバシイの花
遠目にはこのように見えて、何の木か確かめたくなりました。
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マテバシイでした。
すでに椎の実が出来てますね。
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日本庭園の睡蓮オホネ(河骨)

睡蓮をわたり了せて蝶高く     高濱年尾
睡蓮の隙間の水は雨の文(あや)  富安風生

河骨は泥中を伸びる太い根茎を骨に例えて付けられた名前とのこと。
河ほねの二もと咲くや雨の中  蕪村
河骨の葉の抽んでて乾きをり  高浜虚子
河骨のたかき莟をあげにけり  冨安風生

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6月ですから、紫陽花も咲いてましたね。
2~3枚撮りましたが、綺麗に咲いてはいるのですが、今年の紫陽花は一寸寂しい?
以前の紫陽花と比べてしまうからでしょうか?









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2021年5月24日 (月)

スピリット開花、公園の薔薇・サツキ

サーモンクラシックが咲き揃った5月18日、2番目の百合スピリットが開花しました。
花はサーモンクラシックより やや大きめです。
栽培年数は同じ23年なのに、今年は、この1鉢2輪のみ。
5年前に花弁が4枚だけの花が2株 1輪ずつ咲いたことがあり、翌年には消えました。それまでは、少しずつ殖えて 心配する種類ではなかったのに、その後 急に数が減ってしまいました。
絶えないように大事にしていますが~ どうなりますか?
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暇乞い旁百合を嗅いでいる   池田澄子

よくありそうな 雰囲気の良い場面ですね。


最近、公園内の散策はしたりしなかったり、しても控えめに。膝がおかしくなって そろそろ2ヶ月、診て頂いた方がいいのかな~
公園は薔薇、サツキ、ヤマボウシが綺麗です。
紫陽花もほんの少しですが咲き出しました。

薔薇は 藤棚のベンチの前後に咲いてます。
ベンチにかけて ゆっくり楽しめます。
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青い薔薇あげましょう絶望はご自由に  池田澄子

青い薔薇は、2004年にサントリーが遺伝子操作で開発するまで、存在しませんでした。この句は、まだ品種開発途中だった頃の句なのですね。


サツキ
サツキと躑躅はよく似てますが、これはサツキ。
花も葉も小ぶりで、葉はすべすべしてますし、躑躅はもう終わってます。
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公園の帰り道、キツネアザミの絮毛が別れを惜しむように飛ん行きました。
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たんぽぽのぽぽと絮毛のたちにけり  加藤楸邨

たんぽぽのぽぽのあたりが火事ですよ 坪内稔典

2句を並べて ぽぽのあたりがどのあたりか 分かったような気がします。
私は楸邨の句の方が好きかも・・・

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1月にK先生が亡くなられた後も、会員だけで句会をしていました。
でも、指導者が居ないと、私たちの句は上達しません。
指導者探しをしていたところ、会員のYさんが参加しているサークルに珍しい名字の方がいらして、その名字が当市の俳句でご活躍の方と同じなので、お聞きしたら、「主人です」と。
ということで、私たちの句会でのご指導をしていただける事になりました。

先日 最初の句会があり、今までとは少し様子が違う句会になりました。
私としては、5句全て先生にとって頂き 嬉しいことでした。でも、難聴で聞き違いしたことに我ながら驚いたことが一つ。
 思い出の燧ケ岳(ひうち)を前に水芭蕉  の句を 
 ーーーーーーーーーーー  瞼にーーーー  と添削して頂いたのに
瞼を間近と聞き違えました。
他の方の添削でも聴き取れないのがあったので、句会報の作成のために、先生に添削のすべてを記入して頂いて初めて分かったことでした。

聴力検査ではそんなに落ちてないのに、自分では落ちてると思う。
人の声が聴き取れなくなってるのですね。








 

 

 

 

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2021年5月 9日 (日)

公園散策、初夏の花

公園に向かう途中、歩道脇の植込みに白いカタバミの花が咲いていました。
あら 初めて見たような気がします。
これはシロバナイモカタバミ(濃い紫色のイモカタバミの園芸種)でしょう。
イモカタバミは雄蕊の葯が黄色、
ムラサキカタバミの葯は白です。
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公園の蛇苺赤い実になっていました。
花と実が一緒に並んでいたので、ラッキーと 思わず撮った1枚。
あらら~ 蛇苺にあらず、カタバミの花でした。(^_-)-☆
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久々に萬葉植物園に入ってみましたが、咲いていたのは入口のウツギだけでした。
茎が中空になっているので、空木(ウツギ)、花は卯月(旧暦4月)に咲くので卯の花とも言いますね。
♪卯の花の匂う垣根に 時鳥(ホトトギス)早やも来鳴きて~~
思わず口遊みたくなる、懐かしい日本の夏の歌ですね。
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花は未だですが、読み取れる立札の脇に植栽されていました。わすれぐさ(ヤブカンゾウ)です。
(万葉集の和歌を書いたと思われる立札が幾つかありますが、年月が経って ほとんど読み取れないものが多いです)
7月頃になるかしら? 花が楽しみです。
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公園内にはトチノキ(マロニエ)も何本かあって、大きな葉の上に これまた大きな円錐状の花を掲げていました。
小花が穂状に集まって賑々しく咲いていました。
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公園を出ると歩道に沿ってピラカンサスの花が咲いていました。
秋にはビッシリと赤い実になりますね。
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もう少し散策したいけど、1万歩を超えると、やはり膝に負担がかかるようです。
散策無しで帰るのが一番良いのですが、ついつい歩いてしまいます。


我家では5月1日にホシギキョウが咲き出し、1週間経って見頃です。
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シシリンチウム カリフォルニアスカイ
皆さんご存知のニワゼキショウ(庭石菖)のことです。
4月中旬から咲き初めて、今が一番花の数が多い時かも。
花が大き目の園芸種ですが、誰にでも育てられる初心者向きの花です。
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昨年、蕾が大きく 開花直前になってグッタリしてしまった紫蘭
葉が部分的に褐色になって、多分病気でしょう。
地植えで長年植えたままでした。
掘り上げると地下球が重なり合っていたのが原因と思います。
緑の葉の株だけ植え直しました。
そして今年、咲いてくれましたよ。
後ろの白い花は、こぼれ種から育ったノースポールです。
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