百合の植替え、晩秋の公園
例年だと、9月には始めていた百合の植替えですが、今年はいつまでも暑くて・・・
10月になって 7日も経ってから やっと始めました。
小鉢のもの、茎まで枯れたものからはじめ、2~3日前にやっと大型の菜園プランターの植替えになりました。
何故か消滅した球根がある一方、大きくなったり、分球した球根もあります。
22日に堀上げた球根(ロイヤルサンセット)です。
丈夫なスカシユリです。
百合は 深く植えると地表までの茎(土の中の茎)に木子が出来て木子からも根が伸びます。
殖えすぎるので、木子は捨てました。
地上の茎にはムカゴが出来ます。
写真の茎の下の方は枯葉・ムカゴを取除いてます。
分球しなかった 大きな球根です。
百合の球根は乾燥させてはダメなので、掘り上げたら その場で植付けます。
肥料は、植えた球根と地表の間に置きます。
今年咲いた花です。
黄かの子百合は未だ葉があって、枯れ始めたものが少し、ほとんどがこれからの植替えです。
小鳥来て楽しからずや庭手入れ 蘖
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10月29日の公園
ピラカンサの赤い実。
和名は常盤山査子、黄色~オレンジ色の実は橘もどき とか
公園の入口は、この先ですが、いつもここから出入りしてます。少しばかりの近道は、道路との境なので段差があります。
小高くなった坂一面の銀杏と落葉。
走り根が目を引きます。
坂の上は中高年用?の健康遊具があり、その先は子ども広場です。
鬼ごっこ銀杏を踏みつかまりぬ 加藤瑠璃子
掃かれゆく落葉の中に石の音 上野章子
(高浜虚子の六女で上野泰の妻)
起き上り又倒れたる落葉かな 上野泰
日本庭園の滝と一緒に撮った3枚
芒 、尾花とも言いますね。
十三夜過ぎし尾花の老けにけり 後藤夜半
折りとりてはらりとおもき芒かな 飯田蛇笏
シャリンバイの実
木彫の鶏
体操会の「歩こう会」が来週予定されてます。
以前は電車を利用して近場に行ったこともありますが、昨年も今年も園内歩きです。
今年は園内の木彫の動物を廻ることになりました。
最近新しく置かれた作品もあります。
今までにも幾つか掲載しましたが、今度、まとめて掲載したいと思います。
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