山形県・福島県へお花見に(2日目)



樹齢1200年のエドヒガンザクラです。
坂上田村麻呂が奥州征伐の時、お手植えしたとのこと。
瘤のように見えるのは不定根といい、老木になって空洞になった幹から根が出て、やがて地面に達すると根が一気に太って、 樹勢が回復するとのことです。


樹元に並んだ3個の巨石は、この地の西方の山 三麺峰 に源(八幡太郎)義家が居陣した時、この石で竈を築き兵糧を炊いたと伝えられています。
パンフレットには「釜の越農村公園の桜群」と記載されています。

🌸 🌸 🌸 🌸 🌸
予定にはなかったのですが、見頃なのでと、案内の方が追加してくださいました。
個人宅に植えられた国指定天然記念物の桜です。
樹齢1200年。高さ14m、枝張東西27mの巨木。
伊達政宗が14歳の初陣で敗北し、この桜の洞に隠れて生き延びたと伝えられ、後に家臣の横山勘解油(かげゆ)を遣わせ、手厚く保護にあたらせた とのこと。

大正天皇御即位大典の記念に最上川の両岸 さくら大橋~長井橋間約2㎞に ソメイヨシノ 300本が植えられ、「千本桜」、「土手桜」と呼ばれています。



樹齢1200年のエドヒガンザクラ。

不定根の部分が割れてますが、4年ほど前に見た山高神代桜(山梨県)に似てますね。
一回りして撮ってみました。


ホームからの景色 のどかで、気持ち良かった~

ゆっくりと電車が入ってきました。

(久保桜のあった)長井に戻ってきました。
今度はバスで喜多方(福島県)へ向かいます。
🌸 🌸 🌸 🌸 🌸🌸 🌸 🌸 🌸
🌸日中線記念自転車歩行者道🌸
🌸 🌸 🌸 🌸 🌸🌸 🌸 🌸 🌸
長い名前ですね。
廃止された旧国鉄日中線の跡地で、約3㎞の遊歩道に枝垂桜が並びます。
途中、当時運行していたSLが展示されていました。
私たちはここで戻ることに・・・
帰りも新幹線なので、集合時間 厳守 ですから・・・
枝垂桜の下の芝桜やムスカリもきれいでした。
もう一度ローカル線に乗りました。
福島県の会津若松駅と新潟県の小出駅を結ぶ 只見線を 会津宮下駅から会津柳津駅まで。
沿線の桜を楽しみながら、約20分の乗車でした。
磐梯サービスエリアで、磐梯山の雄姿に見送られて、新白河駅に戻ってきました。
今年の桜は早かったので、半ば諦めていたのに、何処の桜も美し姿で迎えてくれました。
天気も良く、無事 帰宅できたことに感謝です。
| 固定リンク | 0
| コメント (2)
| トラックバック (0)
最近のコメント