晩冬の公園
1月も下旬となり、1週間もすれば もう立春です。
24日、25日と冬も終盤の公園を歩きました。
蠟梅園は見頃を迎え、咲き始めより 何度か訪れていますが、少しも句にはならず・・・
調べた沢山の蠟梅の句の中から、今日はこの2句に惹かれました。
臘梅はひそやかにこそ匂ひ立つ 高木晴子
臘梅はもつと淋しい花の筈 飯島晴子
花壇には 菜の花とラベンダーが植えられて暖かな春を待っていました。
地の底に在るもろもろや春を待つ 松本たかし
新しき名札や春を待つ花壇 蘖
すっかり冬木となった公孫樹並木
明るい枯芝生に影を落とす大きな冬木
大空にのび傾ける冬木かな 高浜虚子
一本のあたりに木なき大冬木 高野素十
未だと思っていた日本庭園の紅梅が1輪咲きました。
句が生れ倖せ生れ寒紅梅 高木晴子
一輪といふは寒紅梅のいま 皆吉爽雨
最近 設置された木彫りの動物2種
ムササビは冬の季語です。
むささびにさびしさ満ちたるか飛べり 池田澄子
アカショウビン(赤翡翠)はカワセミ(翡翠)科で夏の季語になります。
蛙を銜えていました。
Jtrimが使えなくてとにかく不便。
wordでぼかした写真の背景色を含めての保存にはスニッピングツールを使いました。
それをペイントに移しブログ用の400ピクセルにしたりと・・・
もう少しペイントの使い方を覚えなければと思います。
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