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2021年7月18日 (日)

保健センターの花、我家の朝顔

公園から散策無しで帰宅の途中、歩数送信(とことこ健康マイレージ)のため、立ち寄る保健センター裏の花壇を見ることが増えました。つい最近まで 知らなかった場所です。狭いながら四季折々の花が楽しめることを知りました。

凌霄花
蔓性の落葉植物。
中国原産で 平安時代には日本に渡来したようで、江戸時代の歳時記に掲載されていたとか。夏の季語ですね。
7月12日撮影
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塵とりに凌霄の花と塵すこし   高野素十

気根を出して 樹木や壁などに付着して蔓を伸ばします。保健センターの壁を高みまで登っていてビックリしました。
7月5日撮影
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露草 (つき草、ほたる草とも)
夜明けとともに開いて、昼には萎む短命さが 朝露にたとえられたようです。
古名をつき草(着き草)といい、布地の染料に使われました。
色もはかなく、水で洗うとすぐ落ちてしまうので、友禅染の下絵描きに、栽培品のオオボウシバナが今でも使用されているとのことです。

子を打てる掌のさびしさや蛍草  文挟夫佐恵

月草の花に離れてうてなかな    高浜虚子

うてなは「台」で、四方を展望できるように作った高殿ですが、物をのせる台という意味もあり、そのことから花の萼という意味もあります。萼つまり花をのせる台ですね。
虚子の句、よく観察していると思いました。
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梔子の花
これは保健センターの玄関脇に咲いていました。
純白の香り高い花ですね。

今朝咲きし山梔子の又白きこと   星野立子

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時が経つと黄色~錆色に・・・

口なしの花はや文の褪せるごと   中村草田雄

山梔子の花の純白褪せやすし        蘖

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山梔子の実は秋の季語になります。

実梔子口笛吹いてゐるやうな    蘖


医療センターに咲いていたこの花が分かりませんでした。
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我家の今朝の朝顔です。
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こちらは西日が当たる場所で 可哀そうなのです。
白というより、うす~いピンクも咲きましたが、花弁が垂れていました。
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コメント

>凌霄花・・・蔓性の落葉植物
また初見の花を知りました
蔓性植物の多くは生命力が強いですね

クチナシの花、亡夫がこのタイトルの歌が十八番でした(歌う声が耳に蘇りました)🎧

投稿: ば~ば | 2021年7月18日 (日) 12時28分

こんにちは。いつも素敵な花の写真を拝見させていただいてます。
医療センターの最後の花はムラサキシキブではないでしょうか?コムラサキとの違いはよく分からないのですが、秋に紫色の丸い実がついたらきっとはっきりすると思います。

投稿: ばんび | 2021年7月18日 (日) 17時36分

こんにちは 
いつも拝見するばかりで、初めてコメントさせていただきました。
 
クチナシの花はことしは一輪も見ずじまいに過ぎてしまって、
こちらで拝見しながら香りを思い出しています。
分からなかったというお花、コムラサキの花ではないかと思います。
花柄と葉柄の間が少し開いているようですので。
(ムラサキシキブは間がほとんど開いていません)
秋の紫色の実は目立って有名ですが、花も可愛いですよね(^^)
初めて知った時の感動は今でもよく覚えています~

投稿: ポージィ | 2021年7月18日 (日) 18時09分

ば~ば様
コメントありがとうございます。
これほどの高さに咲いた凌霄花は 私もはじめて見ました。
ご近所に2~3か所咲いているのを見ますが、もっと低く、花を目の前に見ることが出来ますね。
ご主人の歌声が聞こえて良かったですね。
私も夫も音痴だし、夫の歌声は聞いたことがありません。

投稿: hikobae | 2021年7月19日 (月) 16時09分

ばんび様
こんにちは。
コメントありがとうございます。
花の名前教えて頂き有難うございました。
ムラサキシキブなら知っていたはずなのに?
いつもの公園に1本あって、でも、もっと樹高があって、思いつきませんでした。
今年は その1本が見当たらなかったような気がします。
コムラサキというのもあるのですね。
秋の実で違いが分かるのですね。
楽しみです。

投稿: hikobae | 2021年7月19日 (月) 16時21分

ポージイ様
こんにちは。
コメントありがとうございます。
あの花はコムラサキなのですね。
ありがとうございます。
ムラサキシキブは知っていたのに、公園で見たムラサキシキブとは様子が違って、思いつきませんでした。
これは樹高が無く、枝は横に やや枝垂れかげんに伸びてました。まだ、若木なのかしらね。

ポージイさまのブログ、こちらこそ、読み逃げばかりですみません。
いつも楽しく拝見させていただいております。

投稿: hikobae | 2021年7月19日 (月) 16時45分

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