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2021年7月の投稿

2021年7月29日 (木)

黄かのこ百合

黄かのこ百合は、日本のかのこ百合とは違い、中国中部原産の百合で、すこぶる強健、育てやすい百合です。

7月29日、我家の今年最後の百合、黄かのこ百合の名残の一輪が咲いてます。
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一番花は 7月5日でした。
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1本の茎の先端で幾つかに枝分かれし、その先で下向きの花が咲きます。
以下4枚の写真は2~3年前のものです。
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茎が伸びるにつれ、傾いてくるので、支柱を立てますが、予想以上に伸びるので、支柱の立て直しもします。
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花弁はしっかりと反り返ります。
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よく分球し、小球も出来て、現在大型菜園プランターから小鉢まで20鉢以上にもなります。小鉢は蕾が確認出来れば友人にも分けたりします。
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これは家の裏の道路沿いに並べたものです。
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家の前のプランターには揚羽蝶がきました。
ナミアゲハでしょうか?
翅が花粉に塗れてます。
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花がピークを過ぎると、散った花弁の量も増え、花後の茎の切落しと共に毎朝 箒で掃くこと1週間。これも昨日で終わりました、お礼肥えも済みました。これから秋の植替えまで、気を抜かず水遣りをしましょう。

CD保存しておいた今までの黄かのこを見ていたら、Jtrim加工で遊んでました。
最近はやらなくなったJtrim加工、やり方は~ かなり忘れてます。
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2021年7月18日 (日)

保健センターの花、我家の朝顔

公園から散策無しで帰宅の途中、歩数送信(とことこ健康マイレージ)のため、立ち寄る保健センター裏の花壇を見ることが増えました。つい最近まで 知らなかった場所です。狭いながら四季折々の花が楽しめることを知りました。

凌霄花
蔓性の落葉植物。
中国原産で 平安時代には日本に渡来したようで、江戸時代の歳時記に掲載されていたとか。夏の季語ですね。
7月12日撮影
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塵とりに凌霄の花と塵すこし   高野素十

気根を出して 樹木や壁などに付着して蔓を伸ばします。保健センターの壁を高みまで登っていてビックリしました。
7月5日撮影
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露草 (つき草、ほたる草とも)
夜明けとともに開いて、昼には萎む短命さが 朝露にたとえられたようです。
古名をつき草(着き草)といい、布地の染料に使われました。
色もはかなく、水で洗うとすぐ落ちてしまうので、友禅染の下絵描きに、栽培品のオオボウシバナが今でも使用されているとのことです。

子を打てる掌のさびしさや蛍草  文挟夫佐恵

月草の花に離れてうてなかな    高浜虚子

うてなは「台」で、四方を展望できるように作った高殿ですが、物をのせる台という意味もあり、そのことから花の萼という意味もあります。萼つまり花をのせる台ですね。
虚子の句、よく観察していると思いました。
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梔子の花
これは保健センターの玄関脇に咲いていました。
純白の香り高い花ですね。

今朝咲きし山梔子の又白きこと   星野立子

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時が経つと黄色~錆色に・・・

口なしの花はや文の褪せるごと   中村草田雄

山梔子の花の純白褪せやすし        蘖

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山梔子の実は秋の季語になります。

実梔子口笛吹いてゐるやうな    蘖


医療センターに咲いていたこの花が分かりませんでした。
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我家の今朝の朝顔です。
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こちらは西日が当たる場所で 可哀そうなのです。
白というより、うす~いピンクも咲きましたが、花弁が垂れていました。
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2021年7月11日 (日)

捩花(捩摺 )&もじずり石の思い出

看護学校 裏の駐車場に捩花が沢山咲いていました。
ピンクの小花が、らせん状に咲いて、すっと伸ばした花穂。 趣のある花です。
何故、らせん状に捩じれて咲くのでしょう?

花がみな一方向に向けば、茎が傾くので、花が工夫して 捩じれるように花を付けるようになったと。
賢いですね。
我家のグラジオラスは雨の中に咲いて、茎が傾きます。
支柱をしても 花穂が折れたりします(>_<)
捩じれグラジオラスに進化してくれるとイイね (^_-)-☆
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文字摺とわかって見れば面白し   中田みづほ


捩花は捩摺(もじずり)とも言います。
捩摺は、平安時代以前に 忍草の葉を布に摺りつけて、捩じれ乱れた模様を染めたもの。また、捩じれたような模様のある石に 布を当てて摺り込んで染めたものです。
その もじずり石が福島県の文知摺観音(安洞院)にあります。
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芭蕉は「おくの細道」で此処を訪れています。
本文 『あくれば、しのぶもぢ摺の石を尋ねて、忍ぶの里に行く。遥か山蔭の小里に、石半(なか)ば、土に埋もれてあり。里の童べの来(きた)りて、をしへける、「むかしは、この山の上に侍りしを、往来(ゆきき)の人の、麦草(むぎくさ)をあらして、この石を試み侍るをにくみて、この谷につき落せば、石のおもて、下ざまにふしたり」と云う。さもあるべき事にや。早苗とる手もとやむかししのぶ摺 

私は 8年ほど前に、芭蕉の足跡(おくの細道)を訪ねるツアーに参加しました。
ここの住職さんのお話ですが、「早苗とる・・・・」の句の原句は「早苗つかむ・・・・」であったと。そのことが分かる資料が保存されていました。
クリックで少し拡大できます
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百人一首にも詠まれてますね。
みちのくの忍もじずり誰故に乱れ染めにし我ならなくに    河原左大臣

都からの按察使(巡察官)であった源融(河原左大臣)と土地の長者の娘(虎女)との悲恋物語です。
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捩花を見て 思い出に耽ってしまいました。




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2021年7月 4日 (日)

朝顔、グラジオラスなど

7月になりました。
朝顔がぽつぽつと咲き出しました。
最初に咲いたのは、買い求めた黒ポット1株の雪姫 
八重又は半八重咲とラベルに記されていました。
花は小ぶり、以前育てた 桔梗咲き朝顔に似てます。
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種を蒔くのはもう止めようと思っていたのに、また 今年も蒔きました。
花色は4色、早咲き と記されてました。
雨で花弁が破れたり、ゆがんだりで、綺麗に撮れませんが、雨雫をまとった姿も良いと思いました。
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朝顔の裂けてゆゝしや濃紫   原石鼎(はら せきてい)  

朝顔は秋の季語です。
俳句を始めた頃は、夏と思っていましたから、どうして?
歳時記に載ってないの?
不思議に思ったことでした。

原 石鼎は 大正~昭和の俳人
「鹿火屋」を創刊・主宰

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グラジオラスも花色が揃ってきました。
アフリカに仲間が多く、日本には 明治時代の初めに渡来し、オランダアヤメ、トウショウブと呼ばれたようです。
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グラジオラス手向けてガイド嘉門次碑   宮脇白夜

上高地の上条嘉門次は、日本近代登山の父、ウォルター・ウェストン(イギリス人の宣教師)の登山案内人を務めたことで有名です。ウェストンは、日本アルプスなどを世界に広く紹介しました。

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何年かぶりに、ゴーヤを植えました。
1株づつ、2鉢です。
花は咲けども実にならず、雄花ばかりと思っていましたが、7月に入ってから、実が付いているのに気がつきました。花の後ろに、小さな 小さな実を付けた状態は、見逃しました。
その後にもう一つ小さな実を発見。
ゴーヤの収穫は少しづつずれた方が良いです。
二人だけですから
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苦瓜やぶらさがるものみな愉し    長嶺千晶

長嶺千晶は 季刊俳句同人誌「晶」 の代表

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今年はじめての我家の子蟷螂、アルストロメリアの花の中に居ました。
可愛い~
兄弟たちも居るはずですが、見当たらず・・・
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蟷螂は秋の季語ですが、
蟷螂生まる は夏の季語です。

蟷螂や生まれてすぐにちりぢりに 
          軽部鳥頭子(かるべ うとうし)


蟷螂の草刈る傍に生れけり  尾崎紅葉

軽部鳥頭子は 昭和時代の俳人
尾崎紅葉は 「金色夜叉」で有名な小説家

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梅雨の晴れ間に、我家にもツマグロヒョウモンが飛んで来ました。ホシギキョウの葉から イカリソウの葉へと、これは♂です。
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蝶は春の季語ですが、このヒョウモン蝶や揚羽蝶などは夏の季語になります。

夏蝶や歯朶ゆりて又雨来る    飯田蛇笏

黒揚羽ふわり君との別れかな    蘖

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