公園散策
昨日は風が強くて、公園の体操を休もうか 一瞬迷ったけど、出かけました。
園内の立木は風除けにもなります。
先ずストレッチ。
両手を大きく広げ 仰いだ青空に鈴なりの実が・・・
毬栗のような ま~るい実がありました。
体操をしていた時、 大きな葉がゆらゆらと落ちて来たプラタナス。
今はすっかり裸木です。
実が落ちていないかと 落葉の中を探したらありました。
実の中には細長い種がビッシリ入っていました。
ウォーキングコースを挟んで 向かいの枯芝にユリノキがあります。
ユリノキと言いますが、初夏にチューリップのような花が咲いてましたね。
一本は上の方で折れてます。
見上げると 枯れたままの花の姿が枝に残っていました。
花後の種は冬の間 枝に残っているとのこと。
枝先の冬芽がしっかりと春を待ってます。
こちらも 春を待つシャクナゲ。
ですが・・・これは花芽か? それとも葉芽?
ふっくらとしていたら花芽、ほっそりなら葉芽とのことですが~
馬酔木の蕾が膨らんで 、楽しみです
昨日と今日と池の周りを歩きました。
きょうは日陰になる所に 薄っすらと氷が張っていました。
クリックで拡大します
うとうとと 眠っていたり
羽繕いをしていたり
きょうは色々と鴨の仕草を見てきました。
昨日の鴨の様子
帰宅後、山口誓子の鴨の俳句を勉強しました。
ぢりぢりと鴨の大群移動する
八方に向き鴨の向定めなし
浮くは鴨かと問ひ佳き句得たるらし
立ち並ぶ杭にて鴨も立ち並ぶ
羽搏けば鴨の翼の大いなる
鴨の意のまま右往する左往する
全て山口誓子の句ですが、次の一句、特に惹かれました。
海に鴨発砲直前かも知れず 山口誓子
hikobaeの鴨の一句 (昨年の春)
鴨去りて蝌蚪の天下となりにけり
まだ、おたまじゃくしの季節には早すぎますね。
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コメント
樹花たちは開花準備中、週明けは立春ですものね
花咲く時季は花粉症の時期、「高齢になると花粉症は軽くなる」との説を信じてるのですが、一向に治まりません…まだ若い??
鴨の句、最後の一句はカナシイ
私は我が身と照らして『鴨の意のまま右往する左往する』かなぁ、最近は周りに流されること多くなってる反省で
投稿: ば~ば | 2019年1月31日 (木) 07時16分
ば~ば様
明日はもう2月。
そろそろ花粉が飛び始めますね。
昨年は例年になく酷かったような・・・
今年はどうでしょう?
やっぱり、マスクとメガネと帽子でしょうか。
最近、新興俳句の山口誓子に興味を持つようになり、その生い立ちを知ってより深く句を鑑賞でるようになった気がします。
投稿: hikobae | 2019年1月31日 (木) 17時07分
俳句、いいですね。
短い言い回しでその場の情景を思い起こす句は意味深いものを感じます。
やはりその様な気持ちで写される写真も、奥深い描写を感じますね。
投稿: yasu | 2019年2月 2日 (土) 19時31分
YASU様
たった17文字の俳句。
なかなか思うように表現出来ませんが、その時感じたことを 自分なりに残しておけるのが良いのかも。
写真は眼も悪くなったし、手振れもしたり、撮り方も知らないし・・・恥ずかしいです。
投稿: hikobae | 2019年2月 2日 (土) 20時31分