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2015年4月の投稿

2015年4月20日 (月)

根尾谷 淡墨桜

いわきに住む息子から桜が満開になったと13日にメールが届きました。 桜前線は今 どの辺りでしょうか? 2週間前に根尾谷の淡墨桜(岐阜)に行きました。淡墨桜の開花は4月3日、私が行ったのは その3日後、4月6日でした。1泊2日のツアーでしたが、あいにくの天気で 場所により降ったり止んだりでした。

4月5日(日)
大宮からの新幹線を上田で下車し、バスで中山道を名古屋へと向かいました。車中のお弁当で昼食をすませた後、途中の妻籠宿を散策し、名古屋城へ行きました。

妻籠宿は江戸時代の家並みが保存されていて タイムスリップしたみたいです。傘をさしての散策でした。添乗員さんお奨めの栗きんとんが美味し~い。檜の枕も良いと思ったけど、お土産には嵩張りすぎと諦め、檜を小さな桜の花びらの形に切取ったものを買いました。インテリアに、また お風呂に入れても良いとのこと。Photo

名古屋城の見学も花の雨となりました。現在 本丸御殿の復元工事中です。金のシャチホコで知られ、金城、金鯱城とも呼ばれているようです。雨で写真はあまり撮りませんでした。
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この日の宿泊はホテルメルパルク名古屋、大浴場が無く残念でしたが、1年ぶりに逢った友人とゆっくりお話しできたのが 良かった(^O^)。

4月6日(月)
7時からの朝食、8時には出発、朝食後はゆっくりしたいのでもう少し時間が欲しかったかな? 犬山城⇒ 墨俣一夜城⇒ 根尾谷の淡墨桜と見学しました。

犬山城は現存する日本最古の木造天守閣で国宝に指定されています。因みに天守閣の国宝は他に 姫路城・松本城・彦根城の3城とのことです。バスを降りたときは降っていなかったのに9時の開門を待つ間に小雨が降出しました。狭くて急な階段を手摺を使いながら上った天守閣は望楼型天守とのことです。眼下に流れるのは木曽川です。
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墨俣一夜城 木下藤吉郎(のちの豊臣秀吉)が一夜にして築いたという城ですが、当時は砦のような城だったとのことです。現在の墨俣城は史実とは異なる外観で、大垣城の天守を模して建てられた歴史資料館です。川に架かる橋の名は太閤出世橋。
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庭に散る桜が綺麗でした。
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天守から見た木曽川です。
藤吉郎がこの川の流れを利用して、木曽の山中から墨俣まで材木を運んだという逸話に想いを馳せました。
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根尾谷の淡墨桜  雨は止んだかな? 今回の旅の目的は 岐阜県本巣市にある この桜です。今年は開花が遅く 4~5分咲きでしょうか? 樹齢1500年という 日本三大桜のひとつで、継体天皇お手植えと伝えられる桜です。蕾の時は薄いピンク、満開時には白く、散り際に淡い墨色になるのとのこと。淡墨桜は散る時の花色に因んで付けらた名前です。花吹雪の頃に訪ねたいですね。ちょっと早かった。
資料館の説明書きによると、65年ほど前、岐阜市の医師前田利行らが 枯死寸前の淡墨桜の老樹の古根を堀だし 山桜の若根238本を古根に接ぎ木したので 枯死を免れたとのことです。
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向きにより 開花は遅れています。
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淡墨観音と淡墨大師のお堂があり、観音堂に安置された観音様は大正時代に暴風雨で折れた淡墨桜で彫られたとのことです。
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大師堂は観音堂より少し登った場所で眺めが良いです。
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天候には恵まれませんでしたが、強い雨ではなかったし、花の雨もまた違った趣があったかしら? 淡墨桜も各城毎の資料館もゆっくり見学できなかったのが残念。本当に行きたいところは一人で行くのが良いかもね。
帰りも中山道をひたすら上田へ戻り、上田から新幹線で大宮に着いたのは10時頃でした。東海道新幹線を使えばもっと早かったのに、埼玉発のツアーだったので仕方ないですね。





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2015年4月12日 (日)

ワードでムスカリ

あちらこちらで よく見かけるムスカリ。我が家でも毎年よく咲きます。とにかく丈夫、地植えなら植えっ放しでOK! もう17年にもなります。
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3月30日撮影
この後 下から上に向かって咲き上がります。今日(12日)は もう下の方の花は萎んでいます。
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